糖尿病の定義と漢方薬について

糖尿病とは、血糖中のブドウ糖が多い状態のことをいいます。尿に糖が出ると「糖尿病」と思われがちですが、正確には高血糖の状態が続くことで尿にまで糖が漏れてくるのであって、ただ尿に糖が出たからといって糖尿病とは診断されません。

人は食後になると必ず血糖値が上昇します。しかし通常1~2時間ほどで元の血糖値に戻るので、血糖値が上がったからといって糖尿病とも診断できません。

糖尿病になる原因は、先天性と後天性に大きく分類されます。先天性の場合、産まれつき糖尿病にかかりやすい体質であるため、ちょっとした生活習慣の乱れだけで発病する恐れがあります。

後天性は、繰り返す生活習慣の乱れが大きく関係しており、肥満・暴飲暴食・運動不足のほかにストレスや加齢などでも糖尿病になりやすいといわれています。

治療は食事療法、運動療法が基本。症状が重いとインスリン、血糖降下薬を使用します。患者さんの中にはこういった薬を嫌い、東洋医学の漢方薬を選択する人もいます。

東洋医学で糖尿病の症状に使われる漢方薬はいくつかあります。そのひとつ、八味地黄丸(はちみじおうがん)は口渇感、多尿、頻尿、精力減退など下半身の虚弱症状に効果があります。

八味地黄丸は体の冷えを改善する漢方薬。ほてりやのぼせがある人への使用は他の漢方と組み合わせて使われます。だからインターネットや本で得た情報だけを頼りに、漢方薬を通信販売で購入することはお勧めできません。

糖尿病に効く漢方薬は、専門医のいる薬局で相談の上で服用しましょう。最近はデパートの中にあるブティック形式のお店「ニホンドウ漢方ブティック」が人気です。気になる方は中をのぞいてみてはどうでしょうか。

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