血糖値を下げる食事|糖尿病の食品交換表から得るヒント(2)

食品交換表からヒントを得る その1の続きです。

医師が食事を指導する時は、患者の身長、体重、性別、年齢、仕事内容などを考慮して1日あたりのエネルギー摂取量=食品交換表における単位を指示します。

それでは実際に、あなたの消費カロリーを計算してみましょう。

標準体重の計算

最初に、身長に対する標準体重(kg)を求めます。

身長(m)×身長(m)×22=標準体重(kg)に、ご自分の身長をあてはめてみてください。

身長171センチのAさんの場合、標準体重は 1.71×1.71×22=64.3302ですので、約64kgとして次へ行きましょう。

身体活動量の計算

次は身体活動量を計算します。標準体重1kgあたりの身体身体活動量の目安は次の通りです。

軽労作(デスクワークの人や主婦):25~30キロカロリー立ち仕事の多い職業の人:30~35キロカロリー力仕事の多い職業の人 :35キロカロリー以上

Aさんはデスクワーク中心の仕事ですので、25キロカロリーで計算してみました。

標準体重64kg×25キロカロリー=1600キロカロリー

これでAさんに必要なカロリー数は1600キロカロリーであるという結果になりました。

身体活動量から導いた食事計画

医師は合計1600キロカロリーを食品交換表の単位に置き換えて、Aさん用の食事内容をこのように指示しました。

表1主食の仲間 11単位(朝3、昼4、夕4)
表2果物の仲間 1単位 
表3魚・肉・大豆・チーズ・卵 4単位(朝1、昼1、夕2)
表4乳製品の仲間(チーズを除く) 1.5単位
表5油の仲間 1単位
表6 野菜の仲間、海草類、きのこ、こんにゃく 1単位(朝0.3 昼0.3 夕0.4)

一見、野菜が少ないように思えますが、1単位=80キロカロリー分の野菜を単品でまかなうとブロッコリー2個分、またはレタス3個分以上になります。

ちなみに食品交換表の単位で指導する食事療法には、具体的な食材の名前が指定されてません。

これは同じ種類の食材同士を、同じ単位の食材と置き換えても良いというルールがあるからです。 →その3へ続く

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